釉薬の本(5)
4. Lagon Brillant 1230~1250度 / ラグーン 光沢釉
Feldspath Potassique 60% / カリ長石
Dolomie 20% / ドロマイト
Quartz 12% / 珪石
Kaolin 8% / カオリン
+ 2% Rutil / ルティル
+ 3% Dioxyde de Titan / 二酸化チタニウム
+1% Ox. Cuivre / 酸化銅
パリ陶芸教室のベストセラーの釉薬で、湖や沼の色です。
キラキラ反射する湖の淡いブルーと、湖畔の淡いグリーンをイメージしています。
2度掛け(左)と薄掛け(右)で表情が違うので生徒の個性がでます。
重ね掛けすると面白い反応があるのでフランス人には人気です。
重ね掛け(Superposé)バリエーション
ラグーン(Lagon)x 黄瀬戸(Bambou) 天目に同じ
ラグーン(Lagon)x 天目(Tenmoku) ラゴンの良さを失わずに二重に重なる
ラグーン(Lagon)x 金茶釉(Rouge Flamboyant) 混ざってブルーと白で流れる
ラグーン(Lagon)x 黒マット釉(Noir Mat) 混ざってブルーが出る