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17. 黒漆釉 1250℃ 酸化焼成
縁の方が茶色く残り、時には油滴も現れる柔らかな天目釉の美しさ......
でもフランス人生徒たちからは、真っ黒でペンキを塗ったような黒のリクエストが多く、それではと光沢のある真っ黒な釉薬を作り上げました。
たっぷり厚掛けにすると黒漆のように仕上がります。
思いがけなくこの黒漆釉から、興味深い色が出現しました。
水分を含んだ素焼きに黒漆釉を掛けると、全体がマット調になり、コバルトのブルーが現れます。
私はマット調の方が好みで、何点か湯飲みや花瓶を作りました。もう在庫もサンプルもなくてフォトを載せられませんが、ロックダウンが終わり次第、焼いてみます。
釉薬の妙味と言いますか...
石灰透明釉
カリ長石 50% Feldspath potassique
石灰 20% Carbonate de chaux
珪石 20% Quartz
カオリン 10% Kaolin
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100%
+2% 二酸化マンガン Dicxyde de Manganèse
+5% 酸化鉄(黒) Oxyde de Fer Noir
+2% 酸化コバルト(黒) Oxyde de Cobalt
+5% 酸化錫 Oxyde d'Etain
酸化錫は1kgで100€と高価なため、どうしても必要なものではありません。
くすみを取り除き、嫌なピカピカを抑えてくれます。