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Ceramique Paris /Cours de poterie

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新しい窯が入りました。ROHDE 300L
20年間ほぼメンテナンスなしとの事、2005年に買ったROHDE 350L 前扉は15年目に突入、年間約60回焼成で、先日初めて電熱線を交換しました。私はROHDE信者で、350L, 150L, 60L,の電気窯と 250Lのガス窯を使っています。今回は5台目のROHDEで、嬉しくて嬉しくて、メンタリティアップです。
新しい窯についてきたプログラマー、16種類のプログラムを登録でき、温度と上昇下降速度、保温時間をきめ細かく32段階に分けてセットできます。窯を長持ちさせ、効率よく窯全体の温度を平均しながら上昇させるプログラムが、下のメモです。ジョークだと思って聞いていたのですが、真面目に本気で、頭がチクチクしてきました。
私は通常、毎時80~100℃で500℃まで上げ、150~200℃で最終温度まで上げて切ります。壁が厚いROHDEはゆっくり冷めるため保温は必要なく、結構うまく焼けていたと思います。
友人の陶芸家の電気窯は2段階しか上昇温度の調節が出来ないし、親しくしているおじさん陶芸家は、色味を覗いてコルトンが倒れるのを確認して電気を切ります。ガス窯を考えると、遊んでいるようなものだと、よく言っています。これから、どうなるやら......